【英語表現】double whammy|泣きっ面に蜂?ダブルパンチを英語で言うなら

フレーズ
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📘 はじめに

double whammy は、「悪いことが二重に起こる」「踏んだり蹴ったり」「ダブルパンチ」という意味で使われる英語表現です。もともとはスラング的な言い回しでしたが、今では日常会話やニュース記事、映画のセリフなどでもよく使われるようになりました。

この記事では「double whammy」の意味や語源、使い方、似た表現との違い、SNSでの活用まで、幅広くご紹介いたします。

📖 double whammy の意味

double whammy は、以下のように理解できます:

  • 意味: 二重の打撃、不運が2つ同時に襲うこと
  • 日本語に近い表現: 泣きっ面に蜂、踏んだり蹴ったり、弱り目に祟り目、ダブルパンチ
  • 使われる場面: 病気+トラブル、経済不況+自然災害など

つまり、一つでもつらい状況に、さらに別の困難が重なったときに使います。「ダブルパンチ」という日本語と非常に似たニュアンスです。

🧠 語源・ネイティブ的な背景

「whammy(ワミー)」という単語は、1940~50年代のアメリカで使われ始めたスラングで、「打撃」や「呪い」を意味していました。「put a whammy on someone」で「呪いをかける」という意味になることもあります。

その「whammy」が2つ重なる=「double whammy」となり、「二重の打撃」というイメージが生まれました。この言葉はユーモラスでもありつつ、シリアスなシーンでも使えるのが特徴です。

📚 文法ポイントと注意点

  • double whammy は名詞句です。「a double whammy」のように冠詞をつけて使います。
  • 主語にも目的語にも使えます。「This was a double whammy for the company.」のように。
  • ややカジュアル寄りなので、正式なビジネス文書では避けた方が無難な場面もあります。

ただし、ニュース・コラム・スピーチなどではよく見かける表現です。

✍️ 使い方の例文5選

It was a double whammy: I missed my flight and lost my luggage.

⇒ ダブルパンチだったよ。飛行機に乗り遅れた上に荷物もなくしたんだ。

The company suffered a double whammy of declining sales and rising costs.

⇒ その会社は売上減とコスト増という二重苦に見舞われた。

Getting a cold during finals week was a double whammy for me.

⇒ 期末テストの週に風邪をひくなんて、最悪の重なりだったよ。

Losing my wallet and phone on the same day was a real double whammy.

⇒ 同じ日に財布と携帯をなくすなんて、まさに泣きっ面に蜂だった。

They faced a double whammy of bad weather and supply shortages.

⇒ 悪天候と物資不足というダブルの困難に直面した。

🔄 類義語・似た表現との違い

  • kick someone when they’re down: 弱っている相手に追い打ちをかける
  • bad luck: 不運(一般的)
  • one-two punch: 二段階の打撃(スポーツ比喩)

double whammy は、特に「同時に2つの悪いこと」が起きる点に特徴があります。

📱 SNSでのカジュアルな使い方

Got food poisoning AND my phone died on the same day. What a double whammy 😩

⇒ 食中毒になった上にスマホも壊れた。ダブルパンチすぎる 😩

Rainy Monday + forgot my umbrella = double whammy 🌧️☂️

⇒ 雨の月曜日に傘忘れた=ダブルパンチ 🌧️☂️

Double whammy: failed the exam and got dumped 💔📉

⇒ 泣きっ面に蜂:テスト落ちたしフラれた 💔📉

💬 よくある質問(Q&A)

ねこちゃん
ねこちゃん

TOEICやTOEFLに出ることはありますか?

きつね先生
きつね先生

TOEICのリスニングや長文で出題される可能性があります。ニュース系の話題で登場することも。

ねこちゃん
ねこちゃん

フォーマルな文脈でも使えますか?

きつね先生
きつね先生

カジュアルな響きがあるため、ビジネスメールや契約書などには不向きですが、会話やエッセイでは自然です。

✅ まとめ

  • double whammy は「泣きっ面に蜂」「踏んだり蹴ったり」のような表現
  • もともとはスラングだが、今は日常会話やニュースにも登場する
  • 似た表現との使い分けで、よりネイティブらしい英語に!
  • TOEICなどの試験対策にも覚えておくと◎
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