【英語表現】in a huff|ぷんぷん怒って・腹を立てて

フレーズ
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📘 in a huff の意味とは?

in a huff は、「怒って」「機嫌を損ねて」「腹を立てて」という意味の英語表現です。特に、ちょっとした出来事で急に不機嫌になったり、プライドを傷つけられたりして、その場を立ち去る・黙り込むような場面でよく使われます。

日常会話でよく登場し、友達同士の会話や小説・ドラマなどでも頻繁に見られます。「ぷりぷり怒る」「むっとする」といったニュアンスが近いです。

例:「彼は会議で意見が通らなかったので、怒って部屋を出ていった。」→ He left the room in a huff.

🧠 語源・ネイティブ的な背景

huff という単語自体は、もともと「息を荒く吐く」「軽く息を吹きかける」という意味から派生しています。怒ったときに鼻息が荒くなる様子や、ふっと息を吐きながら不満を示す仕草に由来すると言われています。

18世紀の英語では、to huff は「怒らせる」「威張る」といった意味で使われており、そこから in a huff は「怒っている状態で」という意味として定着しました。

特にネイティブスピーカーは、この表現を「深刻な怒り」よりも「ちょっとムッとする」ぐらいの軽めの怒りに使うことが多いです。職場の会話、カジュアルな友人関係、家族間など幅広く登場します。

📚 文法ポイントと注意点

  • in a huff は基本的に状態を表す句として動詞の後に置かれます。
    例:She left in a huff.(彼女は怒って出て行った)
  • 名詞 huff は単数形で使い、冠詞 a が必須です。
  • 怒りの度合いは軽め〜中程度。暴力的な怒りや深刻な怒りには別の表現(例:in a rage, furious)を使います。
  • フォーマルすぎず、日常的でやや口語的な響きがあります。

✍️ 使い方の例文5選

She walked away in a huff after the argument.

⇒ 口論の後、彼女は怒って立ち去った。

He stormed out of the meeting in a huff when his idea was rejected.

⇒ 彼は提案が却下されると、怒って会議室を飛び出した。

Don’t leave in a huff — we can talk this through.

⇒ 怒って出て行かないで、ちゃんと話し合おう。

She stopped talking to me, clearly in a huff about something.

⇒ 彼女は私と話すのをやめた。明らかに何かに怒っているようだった。

In a huff, he slammed the door behind him.

⇒ 彼は怒ってドアをバタンと閉めた。

🔄 類義語・似た表現との違い

  • in a rage:激怒している(感情が非常に強い)
  • angrily:シンプルに「怒って」だが、情景描写のニュアンスが弱い
  • storm off / storm out:怒ってその場を去る(動作に焦点)
  • pout:口を尖らせてふてくされる(特に子どもっぽい仕草)

📱 SNSでのカジュアルな使い方

“Left the group chat in a huff 😂 Guess I was too sassy.”

⇒ グルチャからぷんぷん怒って退出(笑)私ちょっと生意気すぎたかな。

“Me, in a huff because my coffee order was wrong again ☕”

⇒ コーヒーの注文がまた間違っていてぷんぷんしてる私。

“In a huff but trying to act like I’m fine 🙃”

⇒ 怒ってるけど平気なふりしてる私。

💬 よくある質問(Q&A)

ねこちゃん
ねこちゃん

in a huff はスラングですか?

きつね先生
きつね先生

完全なスラングではなく、日常的な口語表現です。フォーマルな文章にも登場しますが、カジュアル寄りです。

ねこちゃん
ねこちゃん

日本語ではどんな表現が近いですか?

きつね先生
きつね先生

「ぷんぷんして」「むっとして」「ぷりぷり怒って」などが近いです。

ねこちゃん
ねこちゃん

huff 単体でも使えますか?

きつね先生
きつね先生

はい。huff は名詞と動詞のどちらでも使えます。名詞では「むくれ・短い怒り」、動詞では「(不満げに)ふんと息をつく/不機嫌に言う」の意味です。
動詞:Don’t huff at me.(私にむくれないで)

✅ まとめ

in a huff は、日常生活の中でちょっと怒っている様子を的確に表せる便利な表現です。怒りの強さが軽めで、感情描写や物語の中でもよく使われます。類義語や使い分けも押さえておくと、より自然でニュアンス豊かな英語が話せるようになります。

TOEICやTOEFLのリスニング、海外ドラマのセリフなどでも耳にすることがあるため、意味と使い方をしっかり覚えておくと役立ちます。

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