オンライン英会話では「今日は沈黙ばかりで気まずかった…」という経験をした人も多いのではないでしょうか。私もいくつか「これは盛り上がらなかったな」という失敗トピックがあります。今回は、私自身の失敗談を5つ紹介します。そして同時に、どうすれば盛り上げられるかというアイディアもまとめました。
🌦 1. 天気の話(Talking About the Weather)
最初のアイスブレイクには使えるのですが、長続きしません。「It’s sunny today.」で会話が終わってしまい、「How about there?」と聞いても「Same here.」で終了…。先生も困っている感じで、気まずい空気になりました。
学んだこと: 天気の話は盛り上げるためではなく、会話のきっかけに留めるのが正解。
💡 盛り上げるアイディア: 「天気」から「季節のイベント」につなげてみましょう。たとえば「It’s getting warmer. Do you do anything special in spring?(暖かくなってきましたね。春に特別なことをしますか?)」と聞けば自然に広がります。
📖 2. 教科書的すぎる自己紹介(Textbook-Style Self-Introduction)
「My name is ~. I like music.」といった自己紹介をしてみたものの、それ以上広がりませんでした。先生も「That’s nice.」と返してくれるだけで、次に何を言えばいいか困ってしまいました。
学んだこと: 自己紹介では「好きな理由」や「最近の出来事」を添えると会話が広がる。
💡 盛り上げるアイディア: 自己紹介にちょっとしたエピソードを加えてみましょう。「I like music, especially live concerts. Last month I went to see a band.(音楽が好きで、特にライブが好きです。先月バンドを見に行きました)」といった具合です。質問されやすくなります。
🏢 3. 仕事の専門的な話(Too Technical Work Talk)
「I work in IT.」から詳しく説明しようとして、専門用語を多用したら先生がついてこれず沈黙に…。逆に気を遣わせてしまいました。
学んだこと: 仕事の話をするときは「一日の流れ」「仕事のやりがい」など一般的な話題に留める。
💡 盛り上げるアイディア: 専門用語を避けて、「一番楽しいこと」「一番大変なこと」を話すとシンプルで伝わりやすいです。例えば「The best part of my job is helping people.(仕事で一番楽しいのは人を助けられることです)」と話せば会話が弾みます。
💸 4. お金の話(Money and Salaries)
「How much does it cost to live in your country?」と聞いたときはまだ良かったのですが、さらに「How much do you earn?」と近い質問をしたら空気が一気に重くなりました…。国によってはデリケートな話題なので、先生を不快にさせる可能性が高いです。
学んだこと: お金に関する話題は、生活費や物価の違いくらいにとどめておくのが安心。
💡 盛り上げるアイディア: 「生活費」から「生活習慣」の話に広げると安全です。たとえば「What’s a popular cheap food in your country?(あなたの国で安くて人気のある食べ物は?)」と聞けば楽しく盛り上がります。
⚽ 5. 興味のないスポーツ(Sports You Don’t Care About)
私はサッカーに詳しくないのに、ワールドカップの話題を振ったことがあります。「Which team do you support?」と聞かれて答えられず、微妙な雰囲気に…。自分が全然知らない分野を話題にすると、質問が続かず苦しい思いをしました。
学んだこと: 興味のない話題は無理に選ばず、自分が少しでも経験のあることを選ぶのがベスト。
💡 盛り上げるアイディア: 知識がなくても「ルールがよく分からないんだけど、面白さは何?」と聞くと、先生が楽しそうに説明してくれます。質問者に回ることで会話が自然に広がります。
✅ まとめ
オンライン英会話で沈黙してしまった原因は「抽象的すぎる」「深掘りできない」「相手にとって不快」の3つでした。でも、工夫次第でどんな話題でも盛り上げることは可能です。大切なのは、自分が一言で終わらせず「理由・エピソード・質問」を添えること。失敗も成功も経験していくことで、会話力は確実に伸びていきます。