📘 「make sense」の意味と使い方をわかりやすく解説!
誰かの説明を聞いて「なるほど、それで意味がわかった!」と言いたいとき、英語では make sense を使います。ネイティブが会話で頻繁に使うこの表現、実は日常会話だけでなくTOEICやTOEFLにも登場する万能フレーズなのです。今回は、そんな “make sense” の正しい使い方を徹底的にご紹介いたします。
📖 make sense の意味
- 意味(日本語): 意味が通る、納得できる、理解できる、道理にかなっている
- 英語での説明: To be clear, reasonable, or easy to understand
- 直訳:「意味(sense)を作る」→「意味をなす」「理にかなう」
“That makes sense.” と言えば「それは理解できる/納得できる」という意味で、非常に自然なリアクション表現です。
🧠 語源・ネイティブ的な背景
“sense” は「感覚・意味・道理」といった幅広い意味を持つ単語です。“make sense” という表現は、そこから「筋が通る」「意味を成す」という意味に発展しました。
このフレーズは会話での相づちやリアクションとして使われるほか、問題の分析、判断、理解など、あらゆる思考の場面で用いられます。ネイティブスピーカーは「That’s a good point. It makes sense.」のように、自然に使っています。
📚 文法ポイントと注意点
- 三人称単数形では makes sense になる
- 主語は “That” や “It” が一般的だが、人や考えも主語にできる
- 否定形は “That doesn’t make sense.”(筋が通らない)
- 疑問形は “Does that make sense?”(わかる?)で、説明の最後に使える
また、 “make any sense” や “make no sense at all” といった強調表現もよく使われます。
✍️ 使い方の例文5選
⇒ なるほどね。説明してくれてありがとう!
⇒ 彼女が辞めた理由、今なら納得できるよ。
⇒ あの会社に投資するなんて、全く筋が通らないよ。
⇒ あなたにとって意味が通じましたか?
⇒ この説明はまったく意味不明だよ。
🔄 類義語・似た表現との違い
- understand: 理解すること自体を表す
- be clear: わかりやすいという性質に注目
- be reasonable: 論理的・道理にかなう
“make sense” はそれらを一言でまとめたような柔軟な表現で、リアクションにも、自分の考えの説明にも応用できます。
📱 SNSでのカジュアルな使い方
Just realized I was wrong. Now it all makes sense 😅
⇒ 自分が間違ってたことに気づいた。今ならすべて納得できる。
When you finally understand the plot twist… it makes sense now!
⇒ どんでん返しの意味がやっとわかった!今なら納得!
That doesn’t make sense. Try again 🙃
⇒ それ意味通じないよ。もう一回やってみて〜
💬 よくある質問(Q&A)

「まったく意味不明」ってどう言えばいい?

“It doesn’t make any sense.” や “That makes no sense at all.” が使えます。否定の強調で表現できます。

“make sense” はフォーマルな場面でも使えますか?

はい。ビジネスや学術的な場面でも使われますが、カジュアルなトーンになりすぎないように注意が必要です。

スピーキング試験でも使えますか?

非常に効果的です。自分の意見に対する説明や、相手の説明に反応する際に自然に使えます。
✅ まとめ
- make sense は「意味が通る」「納得できる」という意味の非常に汎用的な表現。
- 肯定・否定・疑問いずれの形にも使え、会話のあらゆる場面で活躍。
- TOEIC・TOEFLでも頻出。英語学習者が最初に覚えるべきリアクション表現のひとつ。